欧州の右往左往
戦争の最中、欧州委員長のファンデアライエン氏がウクライナのEU加盟を支持すると仰天の発言をして、ゼレンスキー大統領が加盟申請に署名するという、ハプニングがあった。狂ったようなプーチン大統領を前にして、とてもまともな政治判断とは思えない。
豈図らんや、EU内では慌てて火消しを開始、外交担当高官が委員長発言を撤回、報道官はウクライナが欧州の一員であるという意味だった、と苦しい言い訳をする始末。冷静な筈の欧州が如何にパニックに陥っているのかがわかるなあ。
メディアはロシア経済が如何に深刻か、という傾斜報道に終始している。勿論、ロシアは大変だ。でも米国に追随した欧州もかなり大変なのだ。余裕のあるのは米国だけ。でも米国の支援も限定的なのですよ。ニッポン、解ってるかナ。
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