財政破綻論

 今月号の文芸春秋に小林研一郎氏と中野剛志氏の財政破綻論を巡る対談が掲載されている。健全財政派と積極財政派の虚しい論争ではあるが、中野氏の論理的脆弱性を確認するには役立つかもしれない。要するに日銀がサポートする限り問題ないという論説に過ぎない。こんな議論が未だに棲息している事にあらためた溜息が出る。本石町の罪は重い。

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