ダイヤモンド寄稿 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 28, 2021 先週の話ですが、ダイヤモンドオンラインに2022年のドル円を考える、という小論を寄稿しました。今年最後の仕事デス。衰退へとひた走るニッポン。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
ロシアとLTCM 1月 31, 2022 ロシアを巡る報道が増え続けている。ウクライナ侵攻がどれほどの確率で起こるのか、軍事専門家でない筆者には解らない。だがロシアと言えばどうしても1998年のロシア危機とLTCM危機が思い浮かぶ。ノーベル賞ファンドなどと称賛されていたLTCMがロシア国債で引っ掛かり、ウォール街の救済を受けたあの一件である。当時筆者は米銀にいたが、東京の幹部らはLTCMとLTCBという二つの「LTC危機」で盛り上がっていた。 ロシアへの経済制裁と簡単にメディアは報じるが、輸出シェアでガスは世界最大、原油は世界二番目という資源大国にどれほど有効な制裁があるだろうか。ついでに言えば、ロシアの小麦輸出シェアも20%近い。ウクライナと合算すれば生産量は世界のほぼ30%である。アルミの輸出国としても有名だし、農業に必要な尿素やカリの大生産国でもある。このインフレ時代に、ロシアに制裁すれば世界経済は混乱するばかりだろう。 とはいえ、ロシアを野放しには出来ない。NATO拡大策の見直しは不可避だと思うが、東欧諸国の不安を考えれば妥協も出来ない、というのが米国の袋小路状況である。まあ円滑な解決が早々に実現するとも思えず、市場はロシア危機の再来などと囃し立てるのかもしれない。そういえばロシア危機のあと、LTCMのメンバーだったショールズ教授とテレビ対談する機会があった。ロシアの話を聞こうと思ったが、その話は事前チェックでダメ出しされたのを思い出した。ノーベル賞学者でも、触れてほしくない話題があるのですねえ。 続きを読む
ブラックスワン 3月 06, 2022 今回のロシアによるウクライナ侵攻はブラックスワンだと言われているようだ。誰も予想し得なかったからだろう。だが、ロシアとウクライナとの揉め事は随分前から指摘されていた。ウクライナが欧州向けガスを横取りしていた事もある。拙書の地政学リスクでも、この問題は指摘している。 ただ、戦争にまで至る確率は高くない、と皆思っていた。つまり、影響はデカいが確率は低いというリスクマップ上の位置付けであった。これをブラックスワンと呼ぶのは正しくないようにも思う。重要なのはやはりリスクマップのアップデートだろう。 以前ある講演でリスクマップを使った分析を行ったが今ひとつウケが悪く、それ以来やめてしまった。今回の一件を見て、やっぱり続けておくべきだったとつくづく思う。アホの知恵は後から出てくる、の典型。まだ修行が足らんなア。 続きを読む
仕事納め 12月 29, 2021 先ほど、今年最後のメルマガを配信し終わった。毎日のコメントの中でも、やはり年末最後の話題の選択には迷う事もある。今年はエネルギー地政学。脱炭素は環境だけでは語れない。来年はもう少し、地政学との関連でエネルギー問題を考えてみたいと思っている。勿論、インフレにも直結する重大なテーマでもある。 続きを読む
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