今年の株価は32年ぶりの高水準、といった間の抜けた報道が横行しているが、実質的には低迷の1年と言って良いだろう。この環境でもこの程度のパフォーマンスというのは、それなりの意味があるということだ。割安感を口にする人も多いが、このバリュートラップからは恐らく来年も抜け出せないだろうと思っている。米国株の行方も怪しいが、20%くらい下げてくれると買える。日本株は依然として買う気にはなれません。 閑話休題。今年のプライベートでは二人目の孫誕生とか、引っ越し準備とか、ワクチン騒動とかいろいろあったが、趣味的にはパイプオルガンのレッスンを始めたことが最大のイベントでありました。チェンバロとはまた違う楽しさがある。来年はもう少しうまく練習時間を捻出することが目標であります。 では皆さん、良いお年をお迎え下さい。